April 1, 2011

5年寿命縮まった??




ハワイに着く直前の飛行機からの眺めはこんなでした。

かなりテンション上がりました。



ところが、この後ハプニングが。。



着陸体制に入って、滑走路に入って、もうほとんど地面に着いたっていう時に、


なぜか、エンジン全開!!!


もう地面にかなり近かったから、そこからもう一回上がるのはかなり苦しい!小さい飛行機ではならともかく、ボーイング767だし!

エンジン全開なのが伝わってくるし、言葉で伝えられないほどすっごい揺れでした。

アメリカって、ちょっとどこか行くのもすぐ飛行機に乗るから、こっちに来てから10年、けっこうな回数飛行機に乗っていて、ジェットコースター乗ってる気になるようなひどいタービュランスとか、ありえないほど豪快な着陸とかも経験してるけど、


今回のは、過去最高、心臓バクバクな経験でした。


地震の後、怖い事っていうか普通じゃないこと(?)に敏感になっている私は、かなりパニック。


車輪が出なかったのか?とか思ったけど、だったらそんな低くまで降りる前にどうするか決めてるだろうし、

マジで、ハイジャック?とか思った。(バカ?)


数分後、かなりの高度まで上がってから、やっとパイロットのアナウンスがあって、

着陸する準備できてたんだけど、管制官から、飛行機に対して90度の突風が来ていて、危険だから着陸するなと連絡があったそうです。

もう一回まわって、9分でもう一度着陸のトライします。。。はは。。あはは。(ってパイロットさえも少し焦ったようで最後は苦笑いだったし!)


とういうわけで、冗談抜きで、5年分くらい、命が縮まった気分だったけど、


2回目は無事に着陸できました。



管制官って一番ストレスが多い仕事で、絶対一日8時間以上は働けないっていうけど、常に気を抜かずにいて一瞬の判断するんだねー。そりゃストレスフルだよね。そしてパイロットも、一瞬の判断で飛行機をうまく操作してくれたおかげで、命助かったよ〜。

っていうか、ハワイって小さい島で風が相当強いから、こういうことは頻繁にあるのかな??ハワイによく行く人は、こんなことにも慣れてたりして。。


あー、怖かった。最近、飛行機関連でついてないな。。(って、前回乗り遅れたのは、私の責任だけど)